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2006年09月03日 (日) | 編集 |
はい。北国はすでに秋の風。
だいぶ日がたちましたが博多紀行です。
質心です。
【博多1日目】
前日に博多入り。夕方博多着。
地元の友達をあつかましくもその日その時呼び出して,飲み食い。
相変わらず,彼女のお店チョイスは的確で美味しい♪

【博多2日目】
午前中は研究法ゼミナール「グラウンディド・セオリー・アプローチ」に出る。
事前にもちろんこれらを読んで行ったのだけれど↓

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おいらは多分,この手法全部をまるっと使うことは多分ないだろうな。と,思うに至る。
研究手法だけではイマイチぴんと来ない勘の悪いおいらは,クレイグヒル先生のこちらの本を読んで,どういう風に用いるのかを何となくつかんでいったのだけど,

闘いの軌跡―小児がんによる子どもの喪失と母親の成長闘いの軌跡―小児がんによる子どもの喪失と母親の成長
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この手法は,先生のように重いテーマをデータとして用いる時にこそ,その真価が発揮されるのだと思います。
一人の母親の悲しみに接して,こちらの心がくじけないためには,この手法は必要だったのだなあ,と。
(ところでこの本,誰もアマゾンでレビュー書いてないんですね。研究手法だけを見るのではなく,その手法を美しく用いた論文の現物を見ることも大事だと思うんだけどなあ。)

午後は招待講演と,それに続いてのトークセッションを聞く。
北山修先生のお姿を,初めて生で拝見する。

そのお声と口調とお姿と,全てに し び れ ま し た 。

その声を聞いて初めて,午前中のゼミナールで,私にとっては印象深い言葉を使って質問されていたのは北山先生でいらしたのか,と気づく。

質的研究とは,目的と結果のあいだを旅するようなもの,そのあいだが大切なのだから,それをあれこれ言うのは野暮,とおっしゃる北山先生に,それでも私は先が気になるんです,と答えるやまだようこ先生。

きっとどちらも正しい。
だから苦しい。

けれど質的研究者の先駆けともいえるやまだ先生も,そんな風にお悩みなのかと思うと,少し安心できた。

夜は同じ大学の友人も合流して,昨晩の地元の友達と痛飲。
楽しかった~♪
「いや~旅に出ると食べすぎちゃって,ダイエットになんないんだよね~」
と言うと,
「その前にダイエットしてたっけ?」
・・・orz

日心もエントリー予定だったけれど,取りやめたので今年は九州はこれが最後,と言うと,大変残念がられる。
おいらももちろん残念。ごめんよう。またいつか,またいつか!
この業界にいれば会えるから!
飲んだ場所から宿までは,歩いていける距離だということが判明し,千鳥足で宿に帰る。

歩いてる途中,地元の人から2回ほど,心配そうに声をかけられる。
どこでもかまってもらえるおいら。便利な体質である。

【博多3日目】
午前中少しのんびり過ごして会場へ。
ポスター発表を見て回り,この本の訳者↓
あなたへの社会構成主義あなたへの社会構成主義
ケネス・J. ガーゲン Kenneth J. Gergen 東村 知子

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東村先生のポスターを拝見して,ご挨拶。
うかれぽんちな頭の悪いことをべらべらと喋った気がorz
でもね,でもね,現場においては,おいらから見たらすっごいことなのに,いいことはいいことのままに,「よかったね~」「ね~」という風に,さら~っと流れてしまうことが多いと思うのですよ。
それって,観察者が入らないとそのよさは残らないのかもしれないし,それは大変残念なことだと思うのですよ。

そしてこの本の著者↓
体験と経験のフィールドワーク体験と経験のフィールドワーク
宮内 洋

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宮内洋先生と,発達心理学会以来の再会(といっても2度目)。
相変わらず素敵。心理学会のカールスモーキー石井ではなかろうか。
その素敵な宮内先生に,
「いいキャラしてるね」
といわれたおいらは何者?
当blogを見てくださっているらしく,
「俺の本のレビュー,待ってるんだけど,まだ?」
と催促を受ける(笑。
すみません,もう少しお待ちください。

取り急ぎ,いい本ですよ,皆さん。読めば分かります。

ポスターはどれも,なるほど~,と思うものばかりで,みんな,自分が見たいもののために,手法を工夫しているんだなあと,大いに刺激を受ける。

その後,現象学的アプローチのシンポを拝聴。わくわくする。
けれど,現象学に手を出すには,おいらはまだまだ不勉強すぎる気がする。

最後のセッションは,すみません,途中からよく分かんなくなって盛大に寝てましたorz
だってさー,質心に投稿して何が通るか何がリジェクトかなんて,別に知らなくてもいいもん。
何を以って「質的」を標榜するのか,ていうことと同義なんではないのかな?その問いは。
む~ずかしくって答えなんかでないよ。

手短ですが,こんな感じの博多紀行なんでした。
どっとはらい。

博多はやっぱり南国でした→人気blogランキング
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