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2007年02月03日 (土) | 編集 |
のっけからなんですが,価値を主張するって難しいですよね。

というより,価値主張自体はそんなに難しくないと思うのですが,自分にとって価値あるものを,そうである,と上手いこと主張するのってえらく難しい気がするんですよね。
例えば,同じような設定の人物を演じたことのある,Aという俳優さんとBという俳優さんがいたとして,おいらはAさんが好きだとする。

Aさんがどんなに素敵な俳優さんか,ということを述べたい時に,Bさんを引き合いに出す,ということは,おいらは極力したくないですし,他の何をおいてもAさんが一番,という極論も出来るだけ吐きたくないなあと思うのですが。

世の中そういう人間ばかりではないのですよね。

自分の好みのもののよさを述べるときに,
「あれはBなんかより全然上手いよー」
とか
「BなんかAとは比べ物になんないね」
とか,
「やっぱ誰と比べてもAが一番」
とかいうふうに,他を上げたり下げたりして,比較でもって価値主張する人は結構いる。
あまつさえBさんのファンの前でもね。
それってどうなのかなあと思うのですよ。
聞いてる気分はたいてい,良くない。

もっと言ってしまえば,そういった言説は,何というか,下品に思えます。
人の好みの対象を低めてまでおのれの価値基準を上に持って来てえのか!と。
なので,おいら個人としては,そういったものの言い方はしないよう心がけていますですよ。
「ハッ い,今の比較っぽい?!」
と感じると,一人でキョドりますw

そんでもってこれは,好きな俳優や作品といったことから療法や考え方まで共通することだと思うのですよね。
○○療法がナンバーワン!とあまりに主張しすぎる人を見ると,何というか,その療法の良し悪しに関係なく,生ぬる~い気持ちになりますし,○○至上主義,というのは果てしなくカルトくさい。

別においら,価値相対主義を標榜してるつもりはありませんが,上記のような主張をする人たちにそう言われるならそれはそれでかまわないかな,と思う今日この頃なんざんす。

そんでもって,そりゃあマニアにはそうでしょうけども,そうでもない人にはそうでもないのよ,と言いたいけど言えないこのもどかしさ。

だって多くの場合,そうやって主張する人って,良かれと思ってやってるんだもん。
誰にいいのかはわかんないけど。

そう考えると,この世の中で,善意ほど厄介なものって,ない気がしますねー。
というわけで,その内,善意の厄介さについて書いてみたかったり。

言葉って難しいですよねー。→人気blogランキング
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ジャンル:学問・文化・芸術
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