Still, Life goes on.

真実は人の住む街角にある

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

発達心行って来ますた

ってもう1週間も前のことだよ(;´Д`)
おはろーでございます,ぽちこです。
だってさー,中身が濃かったからさー,自分的に,ちゃんと腰を落ち着けて書かないといかんかったですよー。

とりあえず,埼玉は遠かった。
おいらが出たシンポは以下のとおりでございます。

間主観性シンポ
当事者シンポ
映像シンポ(途中まで)
現場シンポ(途中から)
愛着シンポ
M-GTAワークショップ

ええ,趣味丸出し&当たり外れの大きさが丸わかりのものばかりですが何か?

さてのほほんと感想なんぞを。

まずは間主観性シンポ。
鯨岡先生,青木先生,近藤先生,中野先生の4名による話題提供。
鯨岡先生と青木先生のお話が鬼ツボでした。
これはひとえにおいらが鯨岡信者&対象関係論好きなせいだと思います。

ただ,途中経過がgdgd風味だったのはおいらの好みのせいだけではないはずだー。
なぜに愛着の話を実証的に研究しようとすると途端に(ry
パラダイムが全く異なる鯨岡先生と中野先生の研究を並置するというのがそもそも(ry

しかしそんなことより何より(ぇ,青木先生がおいらが思ってたよりもずっとずっとお若くてかわいい方だったのでびつくり。
ってそこかよ!
いやいやいや,ほんとに。
この本の訳をされてるのですが,↓
親‐乳幼児心理療法―母性のコンステレーション親‐乳幼児心理療法―母性のコンステレーション
D.N. スターン Daniel N. Stern 馬場 礼子

岩崎学術出版社 2000-12
売り上げランキング : 44988

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

その影響か何でかわかりませんが,おいらすっかり「青木先生=少しお若い馬場礼子先生」というイメージをもっていたのですが,失礼ながら,知的なのは当然ながら,すごくかわいらしくてチャーミングな方でびつくりしてしまいました。

閑話休題。

青木先生がいらっしゃらなかったら,あのシンポ,パッチワークとしてのまとまりすらあったかどうか。

おいら最後に質問をさせていただいたのですが,それについてはまた別のエントリにて。

間主観性というのは扱いが難しい,という青木先生の言葉には顎がめり込むほど同意でございます。それだからこそ面白いわけで。

動機付けか現象か,認知ベースか情動ベースか,はたまた考え方の枠組みか,その定義自体も難しい,この間主観性といふもの。

好きです。うふ。

何というか,間主観好きは多分,たとえて言うならつかみどころのない超魅力的な小悪魔系ファム・ファタールに魅せられたしょぼい男のようなもんで,もうとことん,身を滅ぼすまで突き進むか遠巻きに見てるかどっちかしかないのかな,と。
そう思いますた。

続いて当事者研。
面白かったー。
時間と自己の話とか。語ることと自己とか。
質的研究は研究するものもリサーチを受け入れる側も,皆当事者だってことなのよね。
皆が当事者だってことは,皆が当事者じゃないとも言えるわけで。

ただ,個人的に1個気になったのは,それでも当事者性の濃淡というか,方向というか,その差はあるんじゃないかなあということなんですよ。その差があるからこそ研究は面白いのじゃないかと思うのですが。
それともおいらが知らないだけで,それが前提になっているのかなあ。

だってねだってね,おいら自分でも犬飼ってて,調査協力者もほとんどが犬飼ってる人ばっかりですが,犬との出会いから時間の過ごし方から,とにかく何から何まで,聞けば聞くほど浮き上がってくるのは「違い」の方なわけですよ。
人生観や人間観の違いを浮き立たせる装置として動物がある,ということもあると思うのですが,これって他の話題でもそうなんじゃないでしょうかねえ。
もちろん,命を尊重することとか,すごい根っこの部分では通底するものはあるのでしょうけれど。
調査者と協力者が「違う」こと,その違いの中身やプロセスを明らかにしていくことが質的研究の面白さなんじゃないでしょうか。
うむむ。

でもとにかく次回にも期待。

さて映像シンポ。
同じ時間帯で開かれていた現場シンポに参加したくて途中で抜けましたが,でも最後まで見てたら面白かっただろうなー。
映画の読み解きとか,フィールドに映像を持ち出すことの意味とか,映像の使い方はまだまだ洗練の余地があるだろうし,だからこそ研究も面白くなると思える内容でした。

そしてその映像シンポを抜けて参加したのは現場シンポ。
すみません,ただ渡辺久子先生のお姿を見てみたくて行きましたorz

いやあ,チャコ先生の予想以上のシャーマンぶりに萌えでございます。
村瀬嘉代子先生が白魔女ならば,渡辺先生はあからさまにシャーマン。
そこへコメンテーターが柏木恵子先生ですよ。
揃ってしまったダブルシャーマンに,もう誰もその勢いは止められません。
フロアも妙な熱気w

産院の産科医と里親さんという現場の言葉,現場での現象をどういうふうに研究につなげ,表現していくか,そこに研究者の腕の見せ所があるのよね,という流れで,圧倒されっぱなしでした。

そいで愛着シンポ。
甘えの話が面白かった。以上。

最後にM-GTAのワークショップ。
昨年の質的心理学会で,クレイグヒルさんのワークショップに出て,一通り関連書籍も読みましたが,おいらの身には今ひとつなじまなかったGTA。
プロパティとディメンション,という考え方は物事の側面を多面的に見るのに役立つけど,うーん,と思っていたところへ修正版GTA=M-GTAのワークショップが。
とりあえず,行間や言葉の裏を生かす方向であることはわかった感じです。
概念を生成するために,語りをさほど切り刻まなくても良い感じであるというのが腑に落ちました。
もちょっと勉強してみようかしらん。
もうすぐ本も発売されることだし。
ライブ講義M-GTA 実践的質的研究法 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチのすべてライブ講義M-GTA 実践的質的研究法 修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチのすべて
木下 康仁

弘文堂 2007-04-16
売り上げランキング : 86449

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

今回の参加で感じたのは,holisticな感じになってきてるなあ,ということでしょうかね(怪しい意味でのホリスティックではないですよもちろん)。
研究は現場を常に視野に入れながら進められ,現場は研究を意識しながら実践を重ねている。
そんな相互作用によって両者ともに洗練されていく。

その相互作用のひとつの形として質的研究に目が向けられている,という構図は,おいらのピーマン頭でもわかりやすい。
うむうむ。
この流れが今後どのようになっていくのか,それ自体も興味深いところだと思うおいらなのでしたー。

次回は大阪だそうですよ→人気blogランキング
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

右サイドメニュー

いくつになったの

いつでも里親募集中

Power PUSH!

あなたは当事者ではない-〈当事者〉をめぐる質的心理学研究-
宮内 洋 今尾 真弓
4762825824
おいら的要チェキの当事者研が,ついに本になりました。
当事者とは何か?当事者とは誰のことか? 刺激的なタイトルですが,質的研究を志す人ならば必携です。


Fly Me to the Moon
Oscar Peterson
B000EXZFAI
ころころと転がる音の粒にうっとりして下さい。犬飼は疲れた時によく聞きます。

Advertisement



マクロミルへ登録

[プレスブログ]価値あるブログに掲載料をお支払いします。

プロフィール

ぽちこ

  • Author:ぽちこ
  • 「心理学的見地からの人と動物の関係論」を追っかけている,質的研究好き。好きな言葉は「精進」。
    似てるポケモンはソーナンス。
    似てるモンスターははぐれメタル。
    好きなガンダムキャラはランバ・ラル。

    ※基本リンクフリーですが,一言下さると管理人喜びます。
    ※スパム,誹謗中傷コメント/TBお断り。管理人がそれと判断した場合は予告なくさっくり削除いたします。

    メールは件名を「ぽちこ賛江」として下記アドレスまでお願いいたします。
    Still_Life_Goes_On@ほっとめーる.co.jp(全て半角英数字)

ブログ内検索

携帯でもどうぞ

QRコード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

左サイドメニュー

生存確認

千客万来☆


CalendArchive

ぽちっとな☆


banner


新着コメント

LinkinGood!!!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。