2007年07月19日 (木) | 編集 |
このエントリの直前の記事でラヴ、とか言っていたら、河合隼雄・元文化庁長官の訃報が。
ある種のシンクロニシティを感じると同時に、何というか、予想外に落胆している自分に少し驚きです。
時代の縛りを受けずに、社会・文化の根底に流れるものを掬いとって見せてくれる文筆家をまた一人失ってしまったのは本当に残念でなりません。

個人的興味にひきつけるなら、たぶん、日本で、人と動物の関係性について心理学的な立場から考察を加えたのって河合御大が最初なんじゃないかと思うのですよ。
ユング心理学から日本人の時空観や動物観まで幅を広げて、深く示唆に富んだ考察を展開するという作業は、やはり河合御大でなくては出来なかったと思います。

かたちはどうあれ、御大の著作に触れて心理学に興味を持った人も多いはず。

謹んで、心からのご冥福をお祈りいたします。

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