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2008年05月30日 (金) | 編集 |
ちょいと思うとことがあって新たなカテゴリーを追加しました。
研究についていろいろと思うところをつづっていったりいかなかったりする予定。
「心理学関連」でひとくくりにしてもよかったんですが,おいらの研究って,なんかやればやるほど考えれば考えるほどイッパンテキな「心理学」からは離れていくなあ・・・と思って,別カテゴリーにしてみましたよ。

で,今回はこれまでの研究の流れを思い返してみることにしますた。

なんつかね。おいら,研究が出来ない人なんですわ。
臨床の方が,研究よりは何ぼか人並みにできると思う。
しかし今現在,おいらは運よくしぶとく博士課程に籍を置けているわけでね。
ま,途中紆余曲折辛酸なめなめしたこともありましたが,それはさておき。

何でここまでたどり着けたかってぇと,その出来ないことをやり続けてきたからこそだと,ふと思ったのです。
周囲からさんざっぱら,出来ないねえ出来ないねえどうしてだろうねえ,などと言われまくっても,中間発表で「どうして犬なの?どうして動物なの?他に大事なことあるんじゃないの?」などとハニワ顔になってしまうような質問をされても,そして自分でもほんとに才能ないんじゃないかと悩んだって,でも何とかかんとかやり続けた。

縁も運ももちろんありますが,何よりもそのことがおいらを今の場所に連れて来てくれたんじゃないかと思うわけです。
これでおいら研究が出来る人だったら,おいらの性格的に,多分早々に飽きて違うことやって,全然違う場所にいたでしょうね。
研究者にもいろいろなタイプがあると思いますが,自分は研究が出来ると思えないことが,多分おいらにとっては研究者としてのアドバンテージなのでしょう。

この世の多くが星の巡りの意味さえ知らずに目を閉じていく中,そのことを重々承知で,それでもせめて何かを知りたいと思う貪欲さがあるかどうか,それは確かに,研究者であるための要件のひとつじゃないかと思います。
そしてそれは多分,知的好奇心と呼ばれるようなかっちょいいものではなく,むしろ愚かな執念に近い(笑)。
だって大多数の研究は,そんなの解明されないままでも世界は回っていくことが最初からわかってるんですから。

そう考えると研究者って,世紀の愚者ですね。いろんな意味で。
野暮で無粋で辛気臭い愚者。いるのは大体コミュニティーの外側。で,ムラでなんか事件があるとのこのこ降りてきてなんかブツブツ言って,事件が終わったらまたのこのこ帰る,と。
ま,愚者ってのは太古の昔からそんなもんですけどね。

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テーマ:思うこと
ジャンル:学問・文化・芸術
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