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2008年10月01日 (水) | 編集 |
はい,ひと月ぶりでございます。一応生きてます。ぽちこですこばわ。

天高くぽちこ肥ゆる秋。ああ体重のことは言わないで。Wii Fitが3日坊主なんて誰にも言えないわ。これでも一応やってるの。10日おきくらいに。

そして犬でももの思ふ秋。臨床の非常勤を掛け持ちして半年,いやあ,思うことイパーイですよ。
しかし1か月も書いてなかったのでとっ散らかる恐れ大。
まああのう,リハビリに付き合ってやると思いながら読んでくださいませ。
何ていうかね,おいらが仕事で会う子どもらって,周囲との対話が劇的に少ない子が非常に多いのですよね。
あ,ここでいう対話ってのは,コミュニケーション全般のことで,言葉を使ったそれに限定してないざんすよ。

この少なさ,幼児さんでもそう。学齢さんでもそう。中学生でもそう。
「子どもだからこれでいいだろう」
と変に見越されたり,
「この年なんだからこれぐらいできないと」
型に沿って見られたり,
「この子にはこれがよかろう」
と変に先回りされたり,自己決定の機会を周囲から奪われていることが,すごく多い。
ぜんぜん尊重されてない。
それともあれですかね,子どもはみーんな,そんな風に大人の支配下にあるんでしょうかね。

まあ,彼らの周りの大人の人たちほど,彼らの行く末に責任がなく,彼らが過去にしてきたことの後始末や被害(あるのなら,ですが)をこうむっていない立場として子どもに対しているからそう見えるのかもしれませんが。

しかしそれを差っ引いても,もう少し子どもの声を聞いてもいいんじゃないすかね。
確かに,子どもの「なんでなんで?」や「どうしてどうして?」に詳細にこたえていくことは大変に手間暇かかることでしょうよ。
たいてい,彼らのそんな質問は,物事の本質に迫ることが本当に多い。
そして大人はたいてい本質にふれることが苦手だ。
しかしだからと言って,そこでその質問を黙殺することはないんじゃないすかね。
(ただ,答えの一つとして,「子どもはそんなこと知らなくていい」とか「子どもは黙ってなさい」というのは,別な意味で理想的と言えなくもない。その言葉は,子どもに疎外感と同時に大人になることへの憧憬を抱かせることもあるだろうから。しかし言い方としてはよくないね。「大人になったらわかるよ」くらいなら及第点か)
そしてそれが,権威をはらんだ無視ならなおさらひどいと思う。

最近気づいたのは,おいら臨床屋として無意識に避けてるのが権威性なのねってことです。これはある児童精神科医の方とお話ししていて気付いたのですけれども。
権威性。ああ,この難しきもの。
権威性,そうそれは養護性と裏表。
本当に,使い加減が難しいもんだと思いますよ。
1歩間違えば暴力的ですし,別に1歩間違ったら姑息だし。
ちなみにおいらが権威を発動するのは子どもを叱り飛ばす時ですかね。
昔は発動してるつもりでも,子どもにきょとんとされた揚句,キャラじゃないよ~,似合わないよ~と言われて(ついでに肩ポン)ふぁふぁふぁふぁふぁ~んということがあったけど,最近はドスが効いてきた(はず)。
ですんで基本,権威抜きでサシで対話をすることがほとんどなんですね。

しかし権威抜きで対話をする,というのは,権威性を振りかざすより,ある意味厳しいのかも知れず。
子どもだからとか大人だからとか,そういうエクスキューズが一切通じないからね。
この辺,幼児さんにはさすがに厳しすぎるので「先生」として大枠を作っといてあげると安定するような気がしてきた今日この頃。

しかし小学生くらいになると,学校で教師の権威性に触れるせいか,大人でもなく子どもでもなく,人としての扱いを求めてくる子がぽつぽつ出てきたりしてね。
権威性抜きで対するということは,その人がただの人である,ということが分かるということに他ならず。あ,精神分析の言葉で言うなら脱錯覚でしょうかね。
その瞬間を非常にうまく表現した作品がありますよ。

愛すべき娘たち (Jets comics)愛すべき娘たち (Jets comics)
(2003/12/19)
よしなが ふみ

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この中の第1話から,少し長いけど引用しますかね。

娘:ねえどうして?どうしていつもお母さんはそうなの?こういうのって八つ当たりだとあたし思うの!!
母:え?そうよ八つ当たりよ それのどこがいけないの?
  親だって人間だもの 機嫌の悪い時くらいあるわよ!!
  あんたの周囲が全てあんたに対してフェアでいてくれると思ったら大間違いです!!


まあこれは普段の関係性が安定しているからこそ言える言葉ですけどね。
たとえば虐待を受けてる子なんかにこのセリフはなしですし。

・・・えーと,何が言いたかったんだっけな。
ああそうだ,とにかくですね,権威発動する前に,子どもの話を聞きましょうよ。そんでこっちの言いたいことを相手に分かるように伝えましょうよ。
まずはそこからじゃないですかね。

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テーマ:臨床
ジャンル:学問・文化・芸術
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