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2008年11月27日 (木) | 編集 |
はい。容疑者Xの献身ですよ。
大好きな福山の主演ですよ。原作も読んで涙噴き出したくちですよ。

容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)容疑者Xの献身 (文春文庫 ひ 13-7)
(2008/08/05)
東野 圭吾

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東野圭吾,実は「手紙」とこれしか読んだことないんですが,この淡々とした筆致はこの人の作風なんでしょうか?そのおかげでテーマが際立つ際立つ。
あ,映画の話でしたね。はいはい。
映画,映画ね。
・・・福山ファンの犬飼ですが,ここに公言しましょう。

これは堤真一と石神の映画です。(どきっぱり

テーマソングもこのとおり,石神のためのものですし(作り手である福山は原作読んでから作ったらしいです)。
もうね,この曲聴くだけで目から汁出るよ。



ダルマの石神を堤真一が~?と思ってたら,いやあ,巧かった。
正直マイラヴ福山も彼に少し食われてた気さえする(←ファンの欲目入り)。

それ以外にも,内海と湯川のあいだに変な恋愛色が入らないといいなあとか,松雪泰子が中学生の母~?とか,いろいろ懸念はあったのですが,杞憂に終わりました。
内海と湯川は性別を超えた同志という感じだったし,松雪泰子も薄幸のシングルマザーをうまく演じてた。
これが翌日,えらいショックとなっておいらを襲うことになるとは夢にも思いませんでしたが,それは後述します。

原作も非常によく出来ているのですが,映画もうまくそれをなぞってた。中盤の雪山は必要なかったと思うけど。
映画の湯川は,完全に狂言回しです。原作の湯川は容疑者Xの前に立ちはだかる感じだったけど,映画ではストーリーを進めるために湯川が必要だった,という感じになってしまっていました。
それが不満だったわけでもないんですが,原作=推理物,映画=純愛+推理物,という印象を受けました。
トリック解明のためではなく,石神の純愛を詳らかにするための湯川ってことでしょうかね。>映画版湯川

それはそれとして,とにかくもうね,石神の献身の理由が,ほんとうにささやかで,それだけに美しくて敬虔で,こんな最愛はないだろうなあ,と胸一杯になってしまって,何の涙かわからない涙がだーだー出ますよ。本でも映画でも。

これはもう,献身というよりは,むしろ祈り。
人は皆,生きているだけで誰かの支えになっている。そのことへの,ささやかな感謝と祈り。
その祈りを具現したらこんなことに・・・というのがまた切ない。
ラストのふたりの慟哭は忘れられません。





と,大感動した翌日に見た,DMC。
ええ,別な意味で感動しましたともorz

主人公の属するデスメタルバンドをプロデュースするプロダクションの女社長が何と松雪泰子。
がっつりメタルなかっこでバンバン肌露出して,舌の上で煙草を揉み消し,ごっついドーベルマン2匹も連れて主人公のスイートな部屋をことごとく粉砕して,
こんな甘ったるい曲じゃあたしは濡れねぇんだよ!!
と叫んで主人公を蹴り飛ばす狂乱の女社長。
それが松雪泰子の役どころ。
笑いながらも,内心 ( ゚д゚)ポカーン ですよ。
女優ってすごいっすね。
昨日観た薄幸の美しきシングルマザーが今日は狂気の女社長ですよ。ベクトル真逆。
振り幅でかっ。
おかげで,まじめに本気で苦悩するたびになぜか笑えるクラウザーさんもおかしかったですが,この豹変っぷりの方が印象に残ってしまいました。
細田よしひこくんも,繊細な美少年から個性派俳優に転身しつつあることがわかったし。
このPVの美少年が,あんな役をやるようになるとは。
おばちゃん感慨無量だよ。


あと,ピカピカに光ってたはずの宮崎美子が日本のお母さんの権化みたく見えて,それも良かった。

ハッ えーっと,何が言いたかったんだっけ。
あ,思い出した,要するにですね,俳優さんはすごいってこってす。そしてその引き出しを見つけ出した監督?プロデューサ?もすごいです。
容疑者X,原作と映画どちらとも,もしよかったら,お勧めです。

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テーマ:邦画
ジャンル:映画
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