2009年02月25日 (水) | 編集 |
っていいですよね。こばわ。ぽちこです。

先日買ったこちら,とても面白くて飴玉をなめるように楽しみながら読んでるんですが。
そのうちレビューするかもしれません。

母は娘の人生を支配する―なぜ「母殺し」は難しいのか (NHKブックス)母は娘の人生を支配する―なぜ「母殺し」は難しいのか (NHKブックス)
(2008/05)
斎藤 環

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内容もさることながら,当然ですけど斎藤御大,文章がとてもうまいんですよ。
つい読んじゃう。そしてわかりやすい。
難しいことを難しく表現するのは簡単ですけど,難しいことをシンプルで分かりやすい形に言い換えられる人って,本当に頭いいんだなあと思うのです。
言いたいことを過不足なく書けるようになれたらなあ,といつも思うのですが,おいらの場合はあれもこれも,となりすぎて,まとまりはないは脱線だらけだわ,まあよく言っても悪文と言って差支えない感じなんですよこれが。
研究でも所見でも,あれもこれもとなりやすい。
や,ある面ではそれはそれでいいんだけれども,順序立てて説明できないとしょーがない。
その点についてはまあ精進あるのみだと思うんですが,斎藤御大のさらに上を行く文章を読んだことがあるですよ。
それがこちらの中の文章。

発達障害児への心理的援助発達障害児への心理的援助
(2008/09)
鶴 光代

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浜田寿美男先生の,目撃証言に関する文章なんですね。
とてもシンプルで芯が通っていて,行間に頼りすぎず含みも持たせず,でもユーモアさえあって,おいらの豆腐みたいなのーみそにも吸い込みやすくて,とにかく非の打ちどころがない。
目から鱗とはこのことかと思いました。
浜田先生,学会なんかで言説を拝聴してると,かなり独特なスタンスをお持ちの方なんですが,嫌いじゃないです。

こういう文章が書けるようになるには,とにかくも,書いて読んで書いて読んで書いて読んで書かなきゃいかんのだろうなあ。
気がつけば最近は所見ばっか書いててかちっとした研究向けの文章書いてないや。
頑張ろうっと。

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テーマ:研究者の生活
ジャンル:学問・文化・芸術
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