Still, Life goes on.

真実は人の住む街角にある

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

今頃エヴァ:破のレビューをしてみる

ええ、まだ逃避中です。でもちょっとは作業してるの。まじで。

で、ホントは南極料理人のレビューをちゃらっとしようと思っていたのですが、いやいやその前に宿題がありました。
そう、新世紀エヴァンゲリヲン 破のレビューがっ。

というわけで、以下、少々のネタバレをしながら感想をば。

あーね、全体的に、シンジ君はじめ、登場人物たちの健康度が駄々上がりだった。
これに尽きるのではないかと。
まず、ミサトさんがちゃんと安定した保護者になっていたこと、これはとても大きいのではないでしょうか。
間違っても旧作のように、14歳の男の子にぶちゅっとやって、
「これが大人のキスよ、続きは今度ね」
とか言っちゃったりしない健全な大人の女になっていたことが、ひいてはシンジ君の健康度upにつながったのではないかと思うのですが。
彼女がちゃんとシンジ君と向き合おうとしてくれたおかげで、シンジ君はいい感じで甘ったれられたんじゃないかと。
加持くんもシンジに対していい感じの疑似父親っぽかったしな。

で、そのシンジ君。おそらくベースの設定がそうなのでしょう、基本的に逃げ腰引け腰です。
ただ、今作では病んではいない。でもやっぱ、前向きだけど逃げ腰。
途中エヴァで地団太踏む場面もありましたが、病んだ空気はみじんも無く、こちらもそれを受けて、ああ、辛いことに直面してちょっと退行しちゃったのね、よしよしいいこいいこ、と寛容になれる駄々っ子っぷりで、でもやっぱりしんどいことを引き受けないあたりはシンジ君なんだなあと。
だってダミーが暴走したあの場面で、もしシンジ君が命令されたことをそのまま引き受けていたら、なんだかんだで賢い彼のこと、アスカを救い出せたかもしれないのに、それをしないで「なんでボクにやらせたんだ」って地団太踏むってのは、やっぱり逃げ腰でカコワルイ。
まあそれがその辺にいる少年らしくて魅力だと言えばそうなのでしょうけれど。
でもゲンドウから逃げずに話しあえたのは偉かった。話し合う意思を見せたゲンドウも偉かった。
二人とも、前は話し合う前から逃げてたもんね。
でも最後、綾波を迎えに行ったシンジ君はりりしくてかっこよかった。何だかロボットアニメの主人公みたいだった(え?)。

そして今回の登場人物の中でもっとも成長を遂げていたのはアスカじゃないでしょうか。
特に、自分の弱さを口に出した時にそう思って、と同時に

死亡フラグキタ――(゚∀゚)――!!(古っ

と感じたのはわたしだけではないはず。
レイのシンジ君への恋心もちゃんと自覚できてたし、旧作より余裕が出てきたような。次回作の予告では眼帯つけて登場してましたし、心身ともにタフになったもんです。

レイもレイで、前は何考えてんだかわからない輪郭のなさが売りだったように思うのですが(超乱暴)、今回はまるで、コッペリアが自分で踊りだしたかのように、きちんと自分の「気持ち」を唇に乗せている。おおおどうした綾波!と思っていたらあの結末ですよ。

んで何かこう、キャラ達の全体的な健康度が上がったら、さっきの死亡フラグといい、眼帯@あからさまな萌えポインツといい、そのあたりは普通のアニメになっちゃいましたよね。
そして健康度が上がってみたら、ぽかぽかする発言から一連の、ヒロイン二人とシンジ君のほのかな恋愛風味をはじめ、なんだか気恥ずかしい雰囲気じゃなかったですか?
シンジ君、健康度上がれば実はモテ男子だったのか…

旧作では決して描かれなかった、メインキャラ以外の市井の人々の普段の描写もあったりして、旧作で作品全体に流れてた、自己評価低くて自意識過剰なために複雑骨折した自己愛的な空気もほとんどなかったし。

ええ、新キャラ・マリ以外には。
真希波・マリ・イラストリアスねえ…。
彼女はあれですね、中二病ですよね。
一見大人びて見えますが、何というか、オタっ子の嫌なところを凝縮して体現しちゃったみたいないやらしさが垣間見えて、でもそのおかげで他の子どもたちの成長ぶりがよく分かるw
次回作であのいやらしさがどう展開されるのか、そしてほとんど出番なかった割に意味深な感じだったカヲルくんがどう描写されるのか、今から楽しみです。

ちなみにあの途中の気持ち悪い(また乱暴な)「翼をください」と「今日の日はさようなら」は、バックコーラスに日本語を母国語としない海外の少年少女を採用して、わざと不安定な感じに仕上げたのだそうですよ。
で、そこに林原めぐみ嬢の作り声による不安定なうたがかぶさって、あの独特の不気味な気持ち悪さが醸されたと。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITIONヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITION
(2009/07/08)
サントラ林原めぐみ

商品詳細を見る

ぬかりないな、庵野さん。

ちなみにうちの相方はエヴァ大嫌いなわけですが(旧劇場版の最後の綾波が気持ち悪くてトラウマになってるらしい)、最後の辺の詳細をこまごまと説明してしんぜたところ、やはり気持ち悪がっていました。うはは。
そのあたりの気持ち悪さがなければやはりエヴァとは言えないのだろうな(誉めてますよ。念のため)。
スピンオフは別としてね。
やってるうちにもう1回観に行くかな。

Decisive Battle を聞くとテンションが上がるあなたはぽちっとな!→人気ブログランキング
スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

右サイドメニュー

いくつになったの

いつでも里親募集中

Power PUSH!

あなたは当事者ではない-〈当事者〉をめぐる質的心理学研究-
宮内 洋 今尾 真弓
4762825824
おいら的要チェキの当事者研が,ついに本になりました。
当事者とは何か?当事者とは誰のことか? 刺激的なタイトルですが,質的研究を志す人ならば必携です。


Fly Me to the Moon
Oscar Peterson
B000EXZFAI
ころころと転がる音の粒にうっとりして下さい。犬飼は疲れた時によく聞きます。

Advertisement



マクロミルへ登録

[プレスブログ]価値あるブログに掲載料をお支払いします。

プロフィール

ぽちこ

  • Author:ぽちこ
  • 「心理学的見地からの人と動物の関係論」を追っかけている,質的研究好き。好きな言葉は「精進」。
    似てるポケモンはソーナンス。
    似てるモンスターははぐれメタル。
    好きなガンダムキャラはランバ・ラル。

    ※基本リンクフリーですが,一言下さると管理人喜びます。
    ※スパム,誹謗中傷コメント/TBお断り。管理人がそれと判断した場合は予告なくさっくり削除いたします。

    メールは件名を「ぽちこ賛江」として下記アドレスまでお願いいたします。
    Still_Life_Goes_On@ほっとめーる.co.jp(全て半角英数字)

ブログ内検索

携帯でもどうぞ

QRコード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

左サイドメニュー

生存確認

千客万来☆


CalendArchive

ぽちっとな☆


banner


新着コメント

LinkinGood!!!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。