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2010年06月18日 (金) | 編集 |
先日書店で見かけてサクっと買ったこちら。

ビートルズを知らない子どもたちへ きたやまおさむ著ビートルズを知らない子どもたちへ きたやまおさむ著
(2009/09/05)
きたやま おさむ

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超面白い。

ビートルズを体験したことのない団塊ジュニアのおいらですが、うーん、面白い。
22年前に新書として出されていたものの復刊ということなのですが、いやいや調度良い読み応えで手頃。
軽く読めてしまう内容だというのもそうでしょうが、対象関係論とか文化論とか、当時の空気感とか、よく知っている北山御大ならではの切り口でビートルズ論を展開していて、なんとも興味深い。
もちろんそこには異論・反論を差し挟む余地も残されているのですが、それも含めて面白い。

ビートルズを聞きながら読めるモノを目指した、と前書きに書いてありましたが、うん、たしかに聞きたくなるよ。
というわけでさくっと買ったった。

The Beatles 1962-1966The Beatles 1962-1966
(1998/03/11)
ザ・ビートルズ

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うちの両親は不幸なことに、「ビートルズなんて低能で野蛮な人たちの聞くものよ」的な価値観のもと、ビートルズを体感しないまま大人になってしまった人たちなので、おいらがビートルズに触れたのは中学時代に自主的に、という感じだったんですが。
その時買ったのがこれ。

Help (Dig)Help (Dig)
(2009/09/09)
The Beatlesthe Beatles

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当時はYesterdayが無性に聞きたくなって買ったんですが、これ、後期の作品だと思ってたら前期後半の作品なんですね。
ずっと勘違いしてました。だってYesterdayなんて、どんだけ疲れきった内容の歌詞だよ。Help!だって困り感たっぷりだし。あれは今思うと青年期の苦悩だったんですかねえ。

ビートルズは結局彼ら自身が「抱きしめられたかった子ども」であり、移行対象であり、トリックスターであり、典型的なアイドルであり、彼らの曲は彼らと同様の「抱きしめられたかった子どもたち」を慰撫する役割を果たしていたという御大の解釈は、説得力があります。
なるほどねー。対象関係論を社会にまで広げて考えるとこうなるのかあ、という感じ。
その分、御大は自分のビートルズ体験も整理したかったんじゃなかろうかと邪推してしまいますが。

何にせよ、対象関係論を少しでも齧ったことのあるひとなら楽しく読める内容のはず。
もし良かったら、おすすめです。
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