Still, Life goes on.

真実は人の住む街角にある

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思えば遠くへきたもんだ

J(仮名)が亡くなって、一年半が経とうとしています。
しかし、私の研究テーマは未だに人と動物の関係であり、今はペットロスについて書こうとしています。

大好きな相棒だったJ(仮名)の死によって、その方向性が変わるということもなく。

もちろん彼の最期を思い出すと未だに涙は出ます。
彼と似たルックスの犬を見かけるとつい見とれます。
視野の隅に白いものが入ると空目もします。
けれどそれらが、私の研究者としての目を曇らせたり濁らせたりすることは、ありません。

これが10年前だったらどうだったかな、と思います。身も世もなく泣いたかなあ。どうだろう。
J(仮名)の死と、それに続く彼の不在は、いつか訪れるものとして、心のどこかで覚悟していたのかもしれません。少しばかり、想定より早かっただけで。
でもまあ、この10年で、対象化できるようになったんだと自惚れたい気持ちも少しあり。
実は、J(仮名)の死を挟んで、ペットを亡くした方へのインタビューが入っておりまして。インタビュー前に思ったことは、インタビューの質が変わるだろうな、ということでした。
ペットロスを研究するものとして多少は習熟して、自分の精神活動自体も対象化しているのか、それともただ単に冷たくなったのか。
願わくば、後者でありたいのですが、どうでしょうか。

それとも違う何かかな。
これがJ(仮名)ではなく、お嬢さんや坊ちゃんだったら、たぶん研究どころじゃなく、なんなら生きてるどころの話じゃないですからね。
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分かれ目はいつどこに

2週間のご無沙汰です。ぽちこです。

さて表題。
発達屋・心理屋として給料もらいながら人様の人生の物語を拝見するようになって十年目の春のおいら、とっくりと考えました。
いわゆる残念な対人援助職とそうでない対人援助職とは、どこでどう分かれるのかと。
しかし。

わかんない。

わからないのですよこれがまた。

あ、残念でない援助職というのはですね、自分の無力さ残念さを日ごろから痛感していて、それに打ち克とうと少なからぬ努力をしている人のことを言います。
適性の有無とも近い話なのかもしれない。
上記のような努力ができる人は、適性があると言っていいと思うのですよ。問題はその逆の人でして。
自分の無力さからひたすら目を背け、努力もせずに、あるいは間違った努力をし続けてはケースの陰口を叩くという根性の悪いあいつのことです。
あなたのそばにもいますよね?いましたよね?そういう人。

そういう人に限って、自分にとってはこの仕事が天職だとかペロッといえちゃうあの感じ。
そしてまるで大天使様であるかのような上から目線とふるまい。
翻って、腕のいい対人援助職は、まるで悪魔か魔女のようです。
でもって、わたしは後者のたたずまいのほうが、対人援助職には合っている気がするのです。
洗濯屋他人の垢で飯を食い とは江戸時代の川柳だったと思いますが、対人援助職も同じだと思うんですよ。生老病死はもとより、人様の感じる不適応感や親子間・家庭内の不和を飯の種にしているんですから。
人間同士の諍いをエネルギー源として生きる悪魔の方が、対人援助職としてはふさわしいのではないかなあ。

こう考えてくると、天使と悪魔がそうであるのと同様に、適性は生まれつきなのかななどと思ってしまいそうになりますが、いやいや教育の力は偉大なんじゃないかなとか、思いたいわけです。
分かれ目かあ。
うーん。
どこなんでしょ?

臨床と自己愛

さて続きです。

最初に言っておく!俺は、自己愛的な人が苦手だし嫌いだ!

はーすっきりした(↑の元ネタが分かる人はおともだち)。
ということで、SVと自己愛の話。

野心と自己愛のあいだ

研究をしていくのに、野心て大事ですよね。

この分野について、ひとかどの業績を上げたい。
知識を蓄え、業績を上げて、第一人者になりたい。

健全なことだと思います。

しかし、野心と紙一重なのが、病んだ自己愛なのではないかと思います。
明確なリサーチクエスチョンなき研究は、単なる自己愛の発露でしかないのではないでしょうか。

有名になりたい。ちやほやされたい。アカポスにつきたい、できるだけ楽に。

というのと、上記二つの願望は意を異にするものです。
たまにいるんだ、研究のフィールドに。
博士課程にいるとすごいねって言われるの♪
誰に言われてる(言われたい)のかは人によって違うのであえて書きませんが、こういうセリフを聞くたびに、大学院はカルチャーセンターじゃねーんだよ。
と、半笑いで思っているわたし。

こういう人に限って、自分の研究にダメ出しされるとふてくされる(!)のですよ。
検討になんかなりゃしない。
そのくせ、人の研究に役にも立たない重箱の隅つつきするの大好き。

…いかん、誰かの名前を挙げるところだった。

野心と自己愛を見分けるには、目安があります。

同じ研究者の研究を、敬意をもって見ることができるか。
手厳しいことを言っても言われても、必ずその研究の、生産的な視点やより良い形を共有出来ていて、そこに向かって検討できるか。

あれ、これ、なにかと似てますねー。

あ、SVだ。臨床の。

ということで、次回に続きます。

ささやかに復活

大変ご無沙汰しております。
犬養ぽちこでございます。

このたび、家人よりHPのたいそう素敵なタブレットPCをいただきましてですね、それがまたキーボード付きで、思いついたらささっと出してぱちぱち打てる優れものでしてですね、これを機に、長文を書く練習をしようかと。

近況ですが、最終更新日から約2年、山あり谷ありでございました。

詳細はおいおいお伝えするとして、大まかに申しますと、

昨年1月、J(仮名)が虹の橋に旅立ちました。
それとほぼ同時に、第2子ぼっちゃんを授かったことを知りました。
お嬢さんは年中さんに。
そして昨年9月、坊ちゃん誕生。

博士課程にいられる年限も大詰めです。
Twitterでちょこまか考えを吐き出してはいましたが、ここらで長文を書き出すスキルに油をささないとだめになると思いましてですね、いっちょこのブログを再開してみんべ、と思った次第です。

出来る限り続けようと思っておりますので、読者(いるのだろうか)の皆様におかれましては、生暖かくお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

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あなたは当事者ではない-〈当事者〉をめぐる質的心理学研究-
宮内 洋 今尾 真弓
4762825824
おいら的要チェキの当事者研が,ついに本になりました。
当事者とは何か?当事者とは誰のことか? 刺激的なタイトルですが,質的研究を志す人ならば必携です。


Fly Me to the Moon
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ころころと転がる音の粒にうっとりして下さい。犬飼は疲れた時によく聞きます。

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ぽちこ

  • Author:ぽちこ
  • 「心理学的見地からの人と動物の関係論」を追っかけている,質的研究好き。好きな言葉は「精進」。
    似てるポケモンはソーナンス。
    似てるモンスターははぐれメタル。
    好きなガンダムキャラはランバ・ラル。

    ※基本リンクフリーですが,一言下さると管理人喜びます。
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